「3.11からのことづて」石巻展報告!!
お陰様で、2月18日(土)19日(日)、石巻のアイトピアホール(みやぎ生協文化会館)で、無事終了しました。
2014年から、仲間と「3.11を語りつぐ会」を結成し、言葉の展示やメッセージコンサートを開催していますが、沿岸部での開催ははじめてでした。

<石巻日日新聞社はじめ、NHK仙台放送局など、取材にお越しくださった皆さん、ありがとうございました>
展示は、毎回行っている、私のエッセイ集『3.11からのことづて』からの言葉と、私も詩の朗読で参加させて戴いている、『ありがとうの詩~詩集楽曲集』(河北新報社)からの詩。


さらに地元石巻から、全国から駆け付けた人たちの応援メッセージが書き込まれたメッセージボードの展示。
(これは結果的にメッセージボードになりましたが、もともとは、津波に突き破られた壁やガラスの代わりに置かれたベニヤ板に、誰ともなく書き始めたメッセージがいっぱいになり、最終的には40枚にもなったものです。
再会までの1年8ヶ月の道のり、漫画館のスタッフの心を強く支え、背中を押してくれたそうです)



そして、石巻渡波の古寺・洞源院からは、一時は400人にも上った避難者の心と生活を守った「8つの約束」と、全国から寄せられた応援のお便りをお借りして展示しました。



今回、それらの応援メッセージを朗読したのは、石巻絵本とお話の会の皆さん。
全3回のメッセージコンサートに、8人でシフトを組んで友情出演して下さいました。

「ありがとうって、本当に力があるんですね」とか、「一人で重いものを抱えていましたが、あぁ、こんな風にみんなで支え合って来たのだななど思い出し、少し心が軽くなりました」など、様々な反応を頂き、本当に開催させて戴いてよかったと思いました。
関係して下さった皆さん、ありがとうございました!!!!
細かな情報はこちらで!!!